2010年03月24日
ノーマルもどし
タイヤガーデン掛川のとなり、西高の桜もチラホラ咲いてきました。
この時期は、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤにはき替えるお客さんで週末はちょっと混みあいます。
外れたスタッドレスタイヤは、タイヤもホイールも高圧洗浄して…
挟まった石ころを取り除きながら、タイヤ点検して…
倉庫に保管。来シーズンまでお預かりです。
真っ暗にして、タイヤのゴムによくない紫外線をカット(写真は電気つけてます)。
倉庫は適度に風通しがよく、タイヤを保管するのに適しております。
スタッドレスタイヤは、柔らかいゴムが路面に密着して“効き”を発揮します。
溝の深さだけでなく、ゴムの柔らかさが重要なのです。
台所にほかしてあった輪ゴムが、カビカビに硬くなってちぎれてしまうように、
タイヤもゴムなので、しっかり保管しないと硬くなってしまいます。
硬くなってちぎれた輪ゴムは、そりゃ輪ゴムじゃありません。輪になってないですし。
硬くなったスタッドレスタイヤは…、元スタッドレスタイヤでしょうか。
最近のスタッドレスのカタログを見ると…、ゴムの硬化抑制技術とかもアピールしています。
最新のスタッドレスタイヤは、「効き」は当然のこと。
「2シーズン以降のゴムの柔らかさ」も選ぶときの重要なファクターになっております。
BSは、5シーズンと明確にカタログ表記してる。すげー。
静岡県西部は、スタッドレスタイヤは使用期間より保管期間の方が長いエリアだといえます。
使用頻度が少ないうえしっかり保管しますので、それこそ5シーズンは柔らかいゴムを維持する自信があります。
スタッドレスタイヤなら、タイヤガーデン掛川の「お預かりサービス」よろしくお願いします。
Posted by 坂本タイヤ at 18:17│Comments(0)
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